第7話

片田舎のおっさん、貴族に招かれる

フルームヴェルク辺境伯領。隣国スフェンドヤードバニアとの国境に面したこの領地で開かれる夜会に、アリューシアとベリルが招待された。
近々行われるサラキア王女の輿入れに備え、移動経路を確認する意味合いも含まれているという。
ベリルは長旅の途中で若き騎士団員の相談に乗り、励ます。
かの地に到着したベリルを待っていたのは、意外な人物との再会だった。